日程第6、「
議長の
辞職について」を
議題といたします。
辞職願を
朗読させます。
森脇事務局長。
○
森脇事務局長
平成14年2月13日
茨木市議会
副
議長 水野保夫殿
茨木市議会
議長 福井紀夫
辞 職 願
今般、都合により、
議長を
辞職したいので、許可していただきますよう
お願いいたします。
○
水野副
議長 朗読は終わりました。
お諮りいたします。
福井議長の
辞職を許可することに、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
水野副
議長 ご
異議なしと認めます。よって、
福井議長の
辞職を許可することに
決定いたしました。
ただいま
議長を
辞職されました
福井議員から、退任の
あいさつを受けることといたします。
福井議員の
登壇を求めます。
(16番
福井議員 登壇)
○16番(
福井議員)
お許しをいただきましたので、
一言お礼のご
あいさつを申しあげたいと思います。
私、昨年2月に、
皆様方の温かいご推挙をいただきまして、はえある
茨木市議会議長に就任をさせていただきまして以来、この1年間、
皆様方の温かいご
指導とご
協力をいただきながら、無事きょうの日を迎えることができましたことを、心から厚く
御礼を申しあげます。
とりわけ
水野副
議長には、常に側面から陰に陽に私を支えていただき、車でたとえるなら、私はこういう性格でございますので、ややもすると暴走するときもございまして、そのときには、しっかりとブレーキを踏んでいただいて、また、よそ見をして運転をしているときは、しっかり走れということでアクセルを踏んでいただきました。こうしたお互いの
信頼関係を築きながら、この
職務を全うすべく努力をしてまいったところでございます。このことを
皆様方の前でご披露を申しあげ、この場をお借りいたしまして、心から厚く
御礼を申しあげます。
さて、
我が国経済は、雇用不安や不良債権問題など、依然として
閉塞状態が続いておりますが、また、そのことによる景気の低迷が長引く中、地方自治体を取り巻く
環境も大変厳しい状況にございます。
こうした中、本市におきましては、魅力と活力ある住みよい
ふるさと茨木、また、将来の
茨木を見据えた
まちづくりの実現に、それぞれの諸施策が着実に進められているところでございます。ひとえに
議員各位の高い識見と、
山本市長初め
理事者、
行政委員の
皆さん、さらには、
行政の第一線で活躍をいただいております
市職員の
皆さんのご
尽力、そして、市民の
皆様の温かいご理解とご
協力のたまものと、心から感謝を申しあげる次第でございます。
今、
分権型社会に対応した
地域社会の創設を進めていく中で、自治体として
創造性と
自立性が求められておるわけでございます。
地域住民の
代表機関である
議会の役割と責任が、今まで以上に強く問われているところでございます。私は、こうした
社会的背景を念頭に置きながら、
議会として、今やるべきこと、この先やらなければならないことを選択し、そして、
行政の
チェック機能の強化や開かれた
議会の
推進、また、
議会運営の
円滑化や
議会事務の
効率化など、数多くの取り組みを進めてまいったところでございます。
皆様方のご
協力をいただき、大小あわせますと実に31項目に及ぶ改革と改善を図ってまいりました。
しかしながら、まだまだ課題は山積しております。特に痛感をいたしましたのは、
議会役員の
任期のあり方、このことをぜひ、また今後、検討していただければというふうに願っているところでございます。
私は、こうした現状に甘んずることなく、日々新たにという言葉がございますが、絶えず先を見ながら、その時代に即応した、その時代に対応でき得る体制が必要ではなかろうかというふうに思っております。
こうした気持ちでこの1年間、務めさせていただきました。
皆様方には何かとご不満の点、多々あったろうと思いますが、常に温かいご理解とご支援を賜り、ここに無事、大任を果たすことができました。重ねて心から厚く
御礼を申しあげる次第でございます。
今後は、一
議員という立場の中で、この1年間の経験を踏まえて、
議会の
活性化や
市民福祉の
向上のために
全力で頑張ってまいる
所存でございます。どうぞひとつ、
皆様方におかれましては、これまでに変わらぬご支援、ご
鞭撻を賜りますように、心から
お願いを申しあげまして、
一言お礼のご
あいさつにかえさせていただきます。
どうもありがとうございました。(拍手)
○
水野副
議長 あいさつは終わりました。
ただいま
議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、「
議長選挙について」を
日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
水野副
議長 ご
異議なしと認めます。よって「
議長選挙について」を
日程に追加し、選挙を行うことに
決定いたしました。
日程第7、「
議長の選挙」を行います。
お諮りいたします。選挙の
方法はいかがいたしましょうか。
(「
議長」と友次
議員呼ぶ)
○
水野副
議長 25番、友次
議員。
○25番(友次
議員) 動議を提出いたします。
議長の選挙につきましては、5人の
委員をもって構成する選考
委員会を設置し、選考されることを望みます。
以上です。
○
水野副
議長 ただいま、友次
議員から、
本件は、5人の
委員をもって構成する選考
委員会を設置し、選考されたいとの動議が提出され、所定の
賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに
議題といたします。
お諮りいたします。本動議のとおり
決定することに、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
水野副
議長 ご
異議なしと認めます。よって、
議長選挙は、5人の
委員をもって構成する選考
委員会を設置し、選考されたいとの動議は可決されました。
お諮りいたします。ただいま設置されました選考
委員会委員の選任につきましては、
委員会条例第7条第1項の
規定により、7番、
辻村惺
議員、20番、
中村信彦議員、22番、桂
睦子議員、28番、
菱本哲造議員、31番、小
阪和夫議員、以上5人を
指名いたしたいと思いますが、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
水野副
議長 ご
異議なしと認めます。よって、ただいま
指名いたしました5人の
議員を、選考
委員会委員に選任することに
決定いたしました。
お諮りいたします。
議事の途中でありますが、本日の
会議は、これをもって打ち切り、明14日午前10時に延会したいと思いますが、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
水野副
議長 ご
異議なしと認め、そのように
決定いたします。
なお、文書による通知は省略いたします。
議事日程は、当日、
配付いたしますので、ご了承願います。
本日は、これをもって延会いたします。
(午後5時00分 延会)...